フィラリア薬は多くの飼い主が愛犬に飲ませている薬であり、そうするのにはきちんとした理由があります。フィラリア薬というのは、フィラリア感染を防ぐための大切な薬になります。フィラリア薬をあげなければ、当然フィラリア感染のリスクが高まります。
フィラリア薬は飲ませるべき
フィラリア薬を飲ませていないという方は、フィラリア薬をきちんと飲ませるべきです。気がついていないだけで既にフィラリアに感染してしまっている可能性もありますし、仮に感染は運良くしていないにしても、今後どうなるのかはわかりません。そして愛犬がフィラリアに感染しそれを広めてしまうなんていう危険性さえあります。こういったリスクを考えれば、フィラリア薬をあげなくても大丈夫だなんて言えないのがわかるのではないでしょうか。例えば都内の室内犬で感染リスクは低いなんていう場合にも、フィラリア薬はあげるべきです。
フィラリア薬を現在飲ませていない場合
現在フィラリア薬を飲ませていないという方は、まずは愛犬を検査してもらい、感染がなかった場合にはその後はフィラリア薬をあげるように心がけてください。頻度は月に1度だけです。費用としてもそこまで高額ではありません。少しの手間と少しの費用で愛犬の健康や周りの犬の健康も守る事ができるという事を認識し、しっかりとフィラリア薬は飲ませてあげましょう。
フィラリア薬を飲ませていない事は大丈夫ではない
フィラリア薬を飲ませていない事は、決して大丈夫な事ではありません。仮に今フィラリアに感染をしていなくても、今後絶対に感染をしないなんて言えません。またフィラリアを持った蚊がほとんどいない都内のような場所でも、仮に自分の犬がフィラリアに感染しその血を蚊が吸い他のフィラリア予防をしない犬のところに行けば、どんどん感染を広げる結果になります。自分の愛犬や周りの犬を守るためにも、まずは検査をして月に1度フィラリア薬はしっかりと飲ませましょう。